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再び黄昏に吠える。 [歌人生]

ようやく大晦日、年末にきてまたまたアクシデントの日々でした。最初は来年1月に開くイベント『みんなで昭和歌謡を唄う』のチラシの件。公営の音楽室を借り、チラシは手製で作りました。費用の支払いも済んで勇んで『チラシ』を置きに施設事務所へ。ところが会費1,000円にクレームが入りチラシは置けず、作り直しになりました。

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すったもんだの挙句今回は入場無料という事になりました。数万円ですが、経費は私の負担に。しかし納得のゆかない点が一つありました。それは施設内に置かれた他のチラシ、着付けありお習字あり、講演会あり。すべて有料です。どれも同じフロアーでのものですので、条件は同じ筈ですが、最初に申し込みに来た時点からおいてありました。
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そして二つ目のアクシデントは自宅あてに来たある手紙、私へのある提案でした。丁寧に教えて欲しいとの要望でした。とても困った私、グループレッスンでは、お一人の意見だけで進める訳にもゆきません。悩んだ末に前もって予習して頂くための資料を、私が前もって提供することで無事解決しました。そして3つ目。
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実はその件で2晩も不眠状態に。ある仕事を頼まれました。飲食店さんです。年末年始だけと思って気軽に受けた私。所が仕事はお客さんのオーダーを聞き、自分で料理して、2階まで運ぶというものでした。約束の日にお店の社員にそれを聞いたとたん、もう絶対にダメだと思いました。何故かといいますと…、
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この夏から引越しで痛めた左腰から足が相当痛いのです。ですから2階まで煮えた土鍋や重い生ビール等を上手く運べません。また目が悪いので眼鏡がないとメニューも読めませんし、伝票も書けませんしレジも打てません。私はお皿やコップといった食器の洗い物だけだと思い、薄い水仕事用の手袋持参で伺ったのですが。

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『そんな事、今更』と叱られましたが、一方の私は善意のお手伝なのに、何故叱られるのか分からずにとても悲しいと思いました。その晩はこの世の無常を嘆いて泣き明かしました。結局三日坊主はおろか、一日目だけで胃痛と発熱でダウン。
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『役に立たない人』と思われたかもしれませんが、別の機会にお役に立てばと思っています。さてこうして2015年も波瀾万丈の一年が過ぎ行こうとしています。しかし泣くだけ泣いてもまだ泣きたりない事が残っています。それはもう一度若くなりたいのに、なれない事です。笑わないで下さいね。
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医学の進歩が目覚ましいのに、見かけの若返りはできても命その物を若返らすことは今のところ無理ですものね。来年の夏には私が17歳の時に亡くなった祖母と同じ年齢が来ます。そう考えると人生という長旅もそろそろ終点が近いかな? そんな風に考えてしまいます。でも『仕方がない』とは思えないのです。何だかまだまだこの世への未練が多すぎる自分が疎ましくなったり可哀そうになったりして、またさめざめと泣きます。
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黄昏時は誰でもすこし寂しいのでしょうか? 今わたし、将来への夢があります。仕事では新しい企画の実現を目指し、東奔西走しながら燃えるています。それなのにこの命、いくら努力しても自分ではどうにもならないですね。人はそれを宿命(さだめ)というのですね。
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話は変わりますが、この12月に一つだけいいことが。この先の生きがいになる程のいい事でした。
2週間ほど前の事、年末ですのでご無沙汰していたTさんの事務所に伺いました。1時間後の玄関先、思いもよらない素晴らしい瞬間が訪れたのです。「さようなら…」何時ものように軽く微笑んだ私。階段を降り始めてもう一度振り返ったのです、すると、そこにはわが目を疑うほどの別人みたいなTさんがいたのです。柔らかい微笑を浮かべて両手が合掌したような姿のTさん。もう私涙が溢れて止まりません。こうして2015年が締めくくられてゆきました。あとは今夜の『百八つ』ですべての煩悩を捨て切れるでしょうか…。

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あのころ…『爪』 [青春の残像]

カレンダーの季節になりました。2016年度用の写真を探してみました。横型の写真が欲しかったので、ここ10年程の歌人生から探しました。そういえば引っ越しで子供時代から成人までの写真、全部を置き去りに。捨てたのではなく荷づくり忘れたのです。
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さて師走はまさに時間が数倍の早さで駆け抜けてゆきます。そんな中、今日の私は来月開催する『みんなで昭和歌謡を唄う』、その催しの準備に追われていました。音源は通信カラオケの予定ですが、歌詞を見つけておかないとモニターが小さいのできっと困ると思います。それで、古い本などから一生懸命探すことに。
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昨日までに30曲抜粋してみたのですが、すこし偏っている気がして、今日もまた曲探しの一日でした。ヂュエット曲も入れたほうが良い、そんな考えもありとにかく候補の曲は自分で一度歌ってみます。
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今日も一人教室で曲探していた私、すこし色あせた昭和の歌謡史風の本をめくっていました。気にかかる歌はすぐ聞いてみます。そしてふと目に留まったあの曲。遠い日の遠い人の顔が浮かびます。その歌は『爪』。19歳になったばかりの私が出会った大人の男(ひと)。その人の癖は、そう爪を噛む事でした。
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午後の日差しがまぶしいビルの6階、この部屋は3時過ぎまで暖房はいりません。その一隅には通信カラオケDAMとキーボード。歌い易い音程をキードードで探りながら、『爪』を心行くまで歌いました。いい歌です、青春はもう手の届かない所へ行ってしまったけれど、歌うに連れあの刻(とき)の微妙な哀感がふつふつと沸き上がります。あの頃、私がもっと大人だったら、人生は変わっていたのでしょうか?
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2007~2009までの写真、ペア猫ちゃんは2013年。










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身勝手な孤独人 [歌人生]

去年まではよその街だったこの街、今は私の住む町になりました。しかしある意味では孤独感はますます強くなりました。数秒でたどり着く商店街には行き交う人たちの波また波、なのに私は顔見知りさえいません。
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しかしここは望んできた町です。きっと幸せになれる、そう信じてきた町です。人間とはまことに身勝手、いいえ私が身勝手なのかもしれませんが、三度の食事も暖かいお風呂も、おいしいケーキも新しいジャケットもみんな揃っているのに、それでもまだ孤独です。
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三毛猫福三は相変わらず爪を立て、私の留守中にキャッフードを食べ過ぎて始終部屋を汚します。大声で怒鳴りたいけど、声を立てることは憚ります。何故って一軒家ではないからです。コンクリートの部屋は初めてなので、床の冷たさが更に孤独感を深めます。
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それじゃベッドにいいえ電気カーペットに、そう思っても諸般の事情を考えれば無理はできません。昭和48年ぐらいから国民年金をかけ、昭和50年位から厚生年金を払っていた筈なのに、たった一人の暮らしが年金ではできません。
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信じられない人生の展開に、神も仏もないと一時は思いました。しかし今こうして安穏に暮らしている自分を顧みて、しばしば不安を募らせています。まさか夢では? しかし膝でじゃれる福三のぬくもりほっと胸を撫でおろす私です。

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そうこうしているうちに来年の目標の一つが決まりました。1月19日、『みんなで昭和歌謡を唄う』を催すことに決定。いまプログラム、チラシなどをこれも一人で作成中。一つ一つ小さな夢を具現化してゆく、そうすれば孤独だなんて言っていられませんね。(今日の写真はストックしていたもの、2013~2015年撮影です)
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