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果報は待っても来ない! [歌人生]

窮すれば通ず。この言葉、昔は始終を母から言われていました。当時の私、怠け者で依頼心がつよく、困るとすぐ母や祖母に助けを求めていました。
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あれから半世紀。今は祖母も母もいません。おまけに共白髪までと思って30年の歳月を辛抱(?)した連れ合いも今は宇宙の彼方に…。そんな訳で今の私は、自分で解決するしか方法はありません。先日もパソコンフリーズをたびたび起こし、とうとう再起動もままならない状態に。

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しかしタイミングがよくリカバリーが出来、ようやく使用可能に。ところが今度はOffice、アドビフォトショップが削除されていて、写真の編集や、勿論教室の各種の書類作成、メールも出来ません。もう真っ暗闇状態。

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しかしその全てを購入するなど、今の私にはとても出来ないことを知り、本当に泣き出したい程でした。死闘を一週間ほどしていると、なんとなんと知らぬ間に今までと変わらない程、PCは気持ちよく動き始めました。削除さあれたソフトに変わるものも見つかり、新鮮な気持ちでPCライフを楽しんでいます。
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30代から使っていたPCなのにwordexcelの一部機能だけで満足していたようです。今回のトラブルはまさに道理、人間本当に困ったときにこそチャンスがある。窮すれば通ず、いい言葉です。苦労して寝ずに習得したPCスキム、でもまだ未熟な私ですが。
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きっと私、棺桶に片足が入る頃になって、やっとこの世の果報が判るのかもしれません。


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真夜中に『里芋』を食らう女 [黄昏に向かって]

好い日でした。穏やかで、柔らかな日差しが印象的な一日。でも嫌でも刻(とき)は進みます。最近、周りがすこし見えて来ました。そうするとここ3年ほど「私は不幸だ」そう思っていたことが何だか間違っていたようにも思えて来ました。
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私の場合はつらい事が起きても、すぐに何かに興味を抱き始めると、それに夢中になってしまいます。それ故「辛かった」と、言う割には忘れるのも早く立ち直りも早いのです。しかし確かに若いうちはそれで万事うまくいったのですが、今はそう上手くはゆきません。
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今回のPCトラブルではリカバリーはできサクサク動くようになったけれど、officePhotoshopも削除されてしまい、もう起き上がれないほどでした。新しく買うわけにはゆかないまま日が経ちます。そのうち思いがけなく仕事が急展開で上向きに。最初は少し戸惑いましたが、毎日使うことに。そのうち案外フリーソフトにもなれ今は快適に使っています。
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それで、今夜の『夜中に里芋を食らう女』ですが、いつか小説短編)を書ける日か来たら、そんなタイトルがいいのかなぁ~とふと思いました。愛も恋も遠い遠い彼方の私たち初老の女性(?)、でも今の自分を観察してみると、これがこの素の自分が案外楽な気がします。
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里芋は祖母の大好物、夜中に変ですが仏壇に上げてそれから京小松菜のおしたしと一緒に食べました。明日の朝ごはんのおかずのつもりが全部平らげて。それで思わず『食らう』かなと書いてしまった次第です。
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人生の『天元』は何処… [夢半ば]

碁盤に少しだけ触れたのは19歳の時です。高田馬場の駅近く囲碁のお店をのぞいた程度です。そんな私が『天元』を云々するつもりは毛頭ありません。しかし、自分の人生を振り返って見て、指導の先生から伺った『天元』の意味は鮮烈に、そして衝撃的に若き女性(?)の心を揺さぶりました。

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当時の私は早稲田大学近くの下宿屋、その一人娘として傍目は幸せな娘時代でした。しかし祖母の死を境に暗雲が垂れ込めていた、そんな時期でした。母も扱いように困っていたのです。『水もしたたるいい女』という比喩がありますが、まさに母の美しさは周囲も認めていたほどでした。

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一方私、19歳のころになっても牛黄のように細く、黒く到底娘十九の溌剌さや初々しさは何処にも見当たりません。「男の子に生まれて来たかった!」と言ってよく泣きました。その延長線には『女の子』故の目覚めの時期の危うさもあったのだと思います。

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こうして男の子のたしなみ、当時の私が感じた男性像のなかに囲碁があったのでした。そして前述の囲碁の道場へ行くことに。地下鉄東西線が当時開通していたかいなかったかは定かではないのですが、地下鉄なら一駅、たぶん生意気な私はタクシーで行ったと思います。十枚ぐらい綴った日通のタクシー券は叔父からのもらい物。

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すこし迷走してしまいましたね。でもその『天元を制するものは囲碁を制す』といわれる碁盤の中央に置かれた丸い碁石。なんとも心揺さぶられる一言でした。早速母にせがんで練習用ですが、足のついた碁盤に碁石を買ってもらい、道場主が教えてくれた定石の勉強を始めました。

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あの鮮烈な、19年の人生を覆すかと思われた衝撃から早や半世紀。その後一度も碁石を握ったことはありません。しかし生き方においてはあの日の『天元』を自分の生き方、思考パタンーに定着させたいの一念で生きてきました。その成果がありやなしや。

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