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蝶、私のノスタルジア [夢半ば]

とうとうう祖母の歳を超えました。あれから55年の歳月が流れたことになります。祖母の故郷は茨城県、筑波山と、小貝川、タバコ畑に、カエルの声、捥ぎたてトマトは忘れられません。
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祖母の手は大きく温かく、断髪に切った白い髪が着物に案外似合っていました。最期まで着物でした。最近私の髪にも白いものが、夜中に見ると怖いですが、洗い髪になると案外いい感じです。あと何年たったら全部が白くなるのでしょうか?
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さて昼間、久しぶりにあの歌を唄いました。哀しい歌です。♪あなたと植た…と始まるバラード風の歌。大好きな歌です。2009年、一人になって間もない私、ある日カラオケ喫茶Aさんい行きました。憔悴しきった私を見て、心配して下さるお客さんやお店の方々。しばらくして私が歌い始めると、マスターのMさん、そっと目をぬぐっていたのです。なんと優しい方なのでしょう。ママが握ってくれたおにぎりの味も忘れられません。
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そして2016.08あれから丸4年経ちました。心の後遺症はまだまだぬぐえません。しかし一歩一歩ですが、着実に歩み始めています。その分声のでも随分良くなり、以前のレベルまで戻った気がします。年齢を重ねた分だけ、表現力のある歌が歌えたらいいのに、そんな風に願って、歩みを止めずに歩く続けましょう。誕生日に改めて誓った私です。

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グルミパンとチーズリヨナー [黄昏に向かって]

真夜中に今夜もまた食いしん坊が始まりました。口に頬張ったのは、朝送られてきた『美味しいハム』です、いいえ包装にはチーズリヨナと書いてありました。本来ならワインか何かが…。ところで
昼間、3時間ほど近くのカラオケボックスへ。いつものように禁煙室を予約して、急ぎの用事もないのでフリータイムで。つまり今日の私、職業ではなく個人的趣味で一人カラオケで楽しんで来ましたのです。こんな時に歌うのはやっぱりひばりちゃん。そして少しだけ英語の歌詞があるテンシーワルツ。感情が高まると、なんだかチョコレートパフェーが食べたくなりました。
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今のところ定休日は水曜ですが、いろいろ用事もあって完全なる休みは月に4日だけ。遠い昔、まだ母と早稲田に住んでいたころ、OL生活だった頃を思い出します。でもあの頃はまだOLさん、という言葉も無かったかも知れませんね。池坊お茶の水学園というところに3年間通いながら、時々アルバイトをしました。兜町の証券取引所のエレベーター係にも挑戦しました。オーチスという種類の、映画に出てくるようなアンティークなエレベーター、怖かったけれど楽しい思い出です。
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さて、今日は何のお話しかというと、実は今日は私の誕生日です。人には言えない程沢山の年月を過ごしてきたことになります。しかし若い頃からの理想だった『とも白髪まで…』、あの古事も夢のまた夢。まだ老婆とは言われたく無いけれど、私の誕生日を気にかける人が皆無というこの現実を、10年前には思いもしなかったのに、現実とは残酷です。
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でも近頃、次々と仲間が増えてきます。が悠々自適の境地が多いようです。私のように昼夜を問わず仕事一筋という方は稀かしら。働かなくては食べられませんから頑張ります。でも働ける事は幸せな事ですね。しかしだからと言って、夜中に起きてクルミパンをほおばり、到来物のチーズリヨナを貪るように食べる姿は、もうこの世の者とは思えませんね。妖怪か、欲望の化身か?どちらにしても落語に出てくるような人情話には向かない私になりました。それでは本日はこの辺で。


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ゴーヤと黒揚羽 [黄昏に向かって]

なまあたたかい風が不気味な今朝の空模様、隣家から伸びた大きな枝がざわざわと揺らぐ。予定では今日は一日写真デーにしたいと思っていたのです。しかし気圧のせいなのか、胸がすこし苦しい。仕方なくなんとなくゴロゴロと時間を過ごすことに。
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昼近く、外の様子が穏やかになり少しだけ薄日も射した気がしたのでカーテンを開けて網戸越しに庭を見ていた私、目前の若い枝に一羽の蝶を見つけました。ああ~あの蝶だ! 2014年の夏公園で見つけたあの蝶に似ています。

 
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あの頃の私、時間があれば家の前の公園で写真を撮るのが日課でした。しかし2014年の夏から少しづつ外出が増えることに。それは川越教室が始まったからです。しかしそれでも時間を見つけては花や鳥を撮り続けていました。ある日、確か公園をグルリと回したフェンス際、オレンジ色のカンゾウ
に止まった黒いを見つけ、逃げないようにそっと近寄り撮った写真。夏草のなかにひと際その黒い羽根が鮮烈でした。
 
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それに比べれば今日のちょうちょ、幾分黒味が薄く大きさも大きいようにも見えますが、レンズ越しにみると、少しだけ微笑んでいるようにも見えるのですが。目の錯覚?でもなんだかとても懐かしく、私に何かを伝えにきて呉れた気がしました。

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夜、昨日買った電気釜でここに住んで初めてのご飯を炊きました。そうです、このご飯はご先祖や父母、そしていまだに憎さも少しだけ残る亡夫へ供えるために炊いたご飯です。今日から期せずして独立してから5年目にはいります。あの日の恨みも悲壮感も今はもうありません。仏さまになれば別界の命なのですもの。
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さて、自分んで炊いたご飯は想像以上に美味しく、一合炊いたご飯が殆どなくなりました。梅干しは減塩でなく赤紫蘇、田舎仕立てです。もう一品はゴーヤとセロリ、ミョウガをオリーブオイルで炒め、削り節をパラパラと。味付けは耳かき程度の砂糖、お醤油だけ。物凄く美味しく感じたのはゴーヤーの苦みがあったから。採れたてのゴーヤーは昨日頂いたものです。
 
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時の流れがいかに早くても、こうして一日一日、一瞬一瞬に刻まれる喜び悲しみが生きている証。東京オリンプックまであと4年、その感動をぜひ体感したいと思う私です 
       
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虹が見たかった! [夢半ば]

数日前のことです。夕方立ち寄ったGさんのお店。私の教室から2分の場所にあります。夕方の忙し時間、店頭からいい匂いが漂います。真っ赤に起こされた備長炭が外の気温よりなお高い熱気を出しながら串に刺された鶏肉を焼いています。焼いているのはエンンジ色の作務衣を来たK子さん。「さっき夕立あったの?」と私が聞くと、「何回もあったわよ。それに虹がでて…」。
「虹」と聞いて私はすこし戦慄を覚えたのです。もう10年も前のことになるのですが、当時住んでいた家の屋根の向こうに大きな虹が架かったのを見た。まだこの世の人だった夫と二人で眺めた虹、「わあ綺麗ね、きっと好いことあるわよね。」そう言って私は燥ぎまくったものでした。

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亡くなってもう4年、さしたる理由はないけれど彼の葬られたお寺には一度しか行っていません。連れ合いの親戚一同に、二度と来るなと言われたからでした。しかし連れ合は臨終をまえにした8月20の日、私にいいました。「姉弟たちに頼んであるからね。今後の生活もきっと助けてくれるからね。いい兄弟たちでしょ」そういって嬉しそうに笑いました。その翌日臨終を迎えたのに、一人を除いて姉弟たちは誰も来ませんでした。

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久しぶりの投稿に相応しくない話ですが、あの兄弟達の仕打ちがあって、今の私が居るように思えます。充実した日々の中にいる今の私。毎日亡母から託された仏壇で手を合わせ、沢山の我が家のご先祖にその日の無事を願います。亡夫やその先祖にもこの4年間ずっと手を合わせてきました。
光陰矢の如し、まさに日々その感を強めています。朝起きて眠るまでの時間の何と短いこと、八月ももう半ば、今日は市民講座の日でした。11月まであと6回。希望の光がすこしづつですが見えてきました。一つ一つが確実な手ごたえとなってきた今の環境に感謝です。
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入居いらい一度も手入れしない庭は草ぼうぼうです。でも私はやっぱり自然の風や草の匂い、梢の煌きが大好きです。明日もいい一日になりますように。
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